今日の成績は●●○でした。
1局目は3級の方が相手でした。得意戦法は一手損角換わり。
私が後手、結果は私の時間切れ負けです。
攻め始めは成功したものの終盤は相手の受けの方が強く寄せることができなかったという感じです。反省するのはチャンスを逃してしまったこの局面です。
▲7二角と飛車を狙われたため、△8八飛成と龍を作ったところに▲7七桂と跳ねてきた局面。△同龍とは取れないのでとりあえず△7七龍とすれば攻めが繋がるかと思ったのですが、相手の飛車の横効きもあり苦労していました。ここでの最善手は△7八とのようです。一応候補に入れてはいたのですが、大してメリットがないと除外してしまいました。でもこうして検討してみると、一旦は相手玉は逃げることになりますが、その後△7三とと桂馬を取り、そのままと金で追い詰めていけることになったんですね。これは気づけるようにしたい。
2局目は24級の方が相手でした。得意戦法は棒金。
私が先手、結果は詰みを避けられないことが分かり私が投了しました。
今回の敗因は棒銀の失敗によるものでした。
ここから2四を狙い銀交換から角交換までの流れにしようと思ったのですが、それは失敗でした。それが成立する条件として玉が入城する前でなくてはいけないのですね。今更理解できました。ここでは▲3六歩が最善手のようです。△同歩には▲同角で取り返せますし、無視されれば▲3四歩で歩を取れます。勿論まだまだ勝負はこれからですが、覚えておかなければいけない手順だと思います。
3局目は4級の方が相手でした。得意戦法は相振り飛車。
私が先手、結果は私が相手玉を詰ませて勝ちです。
途中王手飛車となる角を打つことに成功し、そのまま勝つことはできたのですが、途中もっと良い手があったという局面。
▲7三角の王手飛車に対し、玉を守りつつ飛車もただでは取らせない△6二飛。その後銀を取られないように▲6六銀としましたが、▲6三歩が良い手だったようです。この手は一応考えてはいたのですが△7二金▲6二歩成△同金▲同角成△同玉で歩を渡すだけ損だと考えやめてしまいました。でも実際は▲6二歩成△同金に▲7一飛車という手が有効だったようです。それでも一気に詰みになるわけではないのですが、取った飛車をすぐに打つ例として覚えておきたいです。
今回は矢倉の戦い方と中住まいという囲いに対して少し知識が付いたという印象でした。今後も少しずつ戦い方を覚えていきたいです。
対局後の成績。0.7%ダウンです。1勝2敗なら仕方ない。