2019年4月21日の成績は○●○でした。
1局目は3級の方が相手でした。得意戦法は右四間飛車。
第2図で詰ませて勝っています。
反省するのは第1図の局面です。
ここは指す手に悩んだ局面でした。結局△5九歩成と指した理由はよく覚えていないのですが、後手優勢から互角に戻るくらいの悪手だったようです。しかし、最善手の△4九が良い手だというのは分かりやすいですね。相手は駒損せずに受けるような手はありません。こちらの縦からの攻めと相手の角打ちについては考えていましたが、横からの攻めに非常に弱い形になっていたということに気付きたい局面でした。
2局目は3級の方が相手でした。得意戦法は相振り飛車。
第2図で詰まされ負けています。
反省するのは第1図の局面です。
ここでも良い手が思い浮かばす、とりあえず銀を交換して後は流れに任せようかというような△5五銀でしたが、互角から先手優勢になるほどの悪手だったようです。攻めの銀と守りの銀を交換するのは攻めている方が得といいますが、今回はその程度では済まなかったみたいです。最善手は△3一玉のようです。玉を安全な場所に移動させておく手ですが、今回思いつかなければいけなかったのはその次の△6四角です。振り返ってみれば角を交換しないまま攻め駒として使うのはとても苦手。大体は中盤以降で角交換をして打つチャンスを狙っていることが多い気がします。ここでの△6四角は相手にプレッシャーをかけることが出来そうですね。
3局目は4級の方が相手でした。得意戦法は3間飛車。
第2図で詰ませて勝っています。
反省するのは第1図の局面です。
第1図の次に指した△6二金は疑問手でもなかったのですが、激指の最善手は△5二金右と左美濃に囲う手でした。勿論その手も考えたのですが、指さなかったのは▲4六角と打たれた時に苦戦しそうだと思ったからです。そこで検討してみたのがこの手順。
△5二金右に対して相手がひたすら▲4六角と飛車を狙い続けた場合どうなるかです。この手順ではまずは△7三角と受けます。▲同角成に△同桂。次の▲4六角には△5五角と受けます。▲同角に△同歩。それでも更に▲4六角と打たれた場合。これもまだ安心は出来ませんが、先程よりは安定していますね。角打ちの攻めに角打ちで受ける展開は覚えておきたいと思います。△6二金は銀の下がる場所を減らすという意味では指したくなかった手なので…。
2局目、3局目と角の使い方を知らなければならないと感じた日でした。
3局を終えて達成率は9.5%→10.6%になりました。