2019年4月23日の成績は○●●でした。
1局目は4級の方が相手でした。得意戦法は四間飛車。
第2図で詰ませて勝っています。本局は棋譜解析での疑問手は無く、悪手が1つだけありました。それが第1図の局面です。
▲同馬と取り△同角と取られています。狙い通りではなく完全に角の利きを見逃していました。最善手は▲4三馬。銀を取りつつ飛車を狙っている手です。これに気が付かないのは恥ずかしいですね。
2局目は3級の方が相手でした。得意戦法は三間飛車。
第2図で投了しました。終盤の悪手も多かったのですが今回覚えておきたかったのは第1図の局面です。
四間飛車から向かい飛車に振られたため、攻めることが難しくお互いが囲いを発展させていきこの局面になりました。どの手がいいのかわからず様子見で飛車を引いたのですが、ここでの最善手は△2一玉か△1二玉のようです(ここまで来て形成がプラスマイナス0というのは面白いですね)。今回知ったのは居飛車が左に銀冠を組んだ場合、自分の玉と相手の角の位置の関係から斜めのラインに注意しないと一気に攻められることでした。自分だけ矢倉を組んで相手が角を引いていなかった場合、そのまま攻め駒として使われたこともあるので、これは気をつけなくてはなりません。この局面は後日もう少し考えたいです。
3局目は2級の方が相手でした。得意戦法は原始棒銀。
第2図で時間切れ負けをしています。早指しが苦手という根本的な課題もありますが、解析をしてみると目立つ悪手もあったようです。その中の1つが第1図の局面です。
どう攻めればいいのかわからなくなっている状況ですが▲7一角は駄目でした。▲7三角が最善手のようで、確かにこれが詰めろであるというのは分かりやすいですし、受けられても6四にある香車を活かせる展開になりそうです。
3局を終えて達成率は10.8%→10.4%になりました。