将棋ウォーズの話とか

将棋ウォーズでの対局の反省とその他いろいろ 現在2級

将棋ウォーズ今日の感想「序盤の隙、終盤の隙」

2019年4月27日の成績は●●●でした。

 

1局目は4級の方が相手でした。

f:id:nao0048:20190427161639p:plain

第2図で時間切れ負けになりました。

負けた理由としては中盤大きなミスがあったことが大きいのですが、角の利きを見逃すというシンプルなミスだったので振り返るのは第1図です。

f:id:nao0048:20190427161908p:plain

序盤このようなグラフになるのは良い手があったのにそれを見逃しているとき。それがこの局面でした。玉を入城させるため△6四角としましたが、△8六歩と突けたようです。気になるのは▲同歩△同角▲同銀△同飛となったとき角銀交換でどうなるのかですが、そうなった場合がこちら。

f:id:nao0048:20190427163350p:plain

実際に進んだ局面を見てみると、単に交換しただけでなく攻め続けられる形になっていますね。このパターンは覚えておきたいですが、少し形が異なれば駒損で終わってしまうので注意したいです。

 

2局目は3級の方が相手でした。

f:id:nao0048:20190427164339p:plain

第2図で詰まされ負けています。

本局も序盤でチャンスを逃した瞬間があり、それが第1図です。

f:id:nao0048:20190427164631p:plain

この瞬間。△5五歩と突けば銀を取ることが出来たようです。これは対局時一応思いついてはいたのですが、その間に攻められる可能性を恐れて△7三桂としてしまいました。振り飛車側が左銀を急速に進めている展開は何度も経験しているので、この1手は覚えておきたいです。

 

3局目は5級の方が相手でした。

f:id:nao0048:20190427165951p:plain

第2図で時間切れ負けしています。

常に大駒の効きを意識しなければならない対局でした。本局は1,2局目とは違い終盤でチャンスを逃しています。それが第1図。

f:id:nao0048:20190427170305p:plain

飛車を横に動かしたら取られてしまうため△7四飛成と引きましたが、詰みがあったようです。7手詰ではありますが、1手目さえ思いつけば後は金で追い詰めていくだけなので、比較的分かりやすのかもしれません。この場所に角を打って逃げ道を塞ぐ手順は詰ませ方の代表例の1つとして覚えておきたいです。

 

今日は調子は悪くなかったと思うのですが、そのような時に3連敗してしますと中々辛いです。学ぶことは多かったので次に活かしたいですね。

 

3局を終えて達成率は10.3%→9.9%になりました。