2019年4月26日の成績は●●○でした。
1局目は4級の方が相手でした。
第2図で時間切れ負けしています。
振り返るのは第1図の局面です。
▲3五歩と突かれたところ。ここは良い手が分かりませんでした。△同歩には▲7一角から馬を作られると予想していましたが、かといって無視して更に歩を突かれるのも良くない気がするといった局面。最善手は△6四歩とのことですが、重要なのは△同歩に▲7一角と打たれても問題がなかったということですね。一旦馬を作られることにはなりますが、馬を作る3五地点と相手玉のある7九地点が斜めのライン上にあるため、△2四角と打てば馬が逃げることができなくなります。矢倉のような形はこのあたりが本当に難しいです。
2局目は27級の方が相手でした。
第2図で相手が投了しました。
振り返るのは第1図の局面です。
この瞬間、▲7八金より良い手があったようです、それが▲7七角。これも振り返るとかなり得をする手だと分かります。▲7七角△7六飛▲3三角成とするとこっちが危なくなるのでは?と不安だったのですが、左金を動かしていないからこそ飛車が成る場所もなく、更に▲3三角成が王手になっているため飛車を動かすことすら出来ないという状況になっていました。私は序盤から時間を使ってしまうタイプなので、時間切れ負けが増えるのと引き換えにこのようなチャンスはきちんと見抜けるようにしたいです。
3局目は3級の方が相手でした。
第2図で相手が投了しました。
振り返るのは第1図の局面です。
▲3三歩から駒を交換していけば悪くはならないだろうと思っていましたが、もっと良く攻める手がいくつかあったようです。というのも相手が歩切れの状態のため4五の桂馬をすぐに取ることができない為ですね。持ち駒に歩が1枚あるか無いかで大きく変わる局面の例として覚えておきたいです。