8月も終わりなので成績を確認しておきます。
今月27日の2局目で丁度1000局指したようなので、
7月終了時、1000局終了時、8月終了時の順番で載せます。
今月で得意囲いが船囲いからカニ囲いに変わったようです。飯島流引き角戦法を使い始めてからは船囲いに組むことはなかったのでそれが変わるのは当然ですね。カニ囲いに関しては、相居飛車の時に基本的には矢倉にしてしまうことが多いのですが、すぐに▲7七銀(△3三銀)として引き角前提の形にしてしまうのではなく、カニ囲いにしておいて様子をみることも多いのでそうなったのかなと思います。
級位に関しては1000局終了時点が一番良いですね。ただ感覚的には少しづつ強くなっているので、そろそろ昇級を狙いたいところです。
そしてタイトルにある覚えておきたい1局は8月29日の1局目です。
相手は4級の方でした。
第3図で相手が投了しました。
振り返るのは第1図と第2図の局面です。
▲7六歩△8四歩▲7八銀△8五歩▲7七銀のように、先手が7七地点を銀で守ってきた場合は△3二銀としています。相手がすぐに飛車先を突いてくるなら△3四歩△3三銀として、相手が飛車を振りそうなら飯島流引き角戦法で左美濃に組めるようにです。今回もそのつもりで進めていき、気づけば第1図の局面になりました。最初にどこで読んだのかは忘れましたが、相手の飛車の横利きが止まっていて相手玉がすぐ右側に逃げることもできないような状況では、△8六歩▲同歩△同飛の攻めが成立するというのを思い出しました。次がソフトの読み筋通りの▲3九銀だった場合は考えていなかったのですが、▲同飛なら当然△8八角成です。隙があるようにはみえない局面から一気に攻められるので、今後もチャンスがあるかもしれません。覚えておこうと思います。
第2図は9手詰があったようです。棋力からすれば長い詰みなのですが、相手の持ち駒がない状況で時間も残っていたのなら△7七角▲6八金△7九飛▲5八玉△6八角成▲同玉△7八飛成▲5九玉△6八金は読み切りたかったです。
8月終了時点で達成率は40.7%です。9月中に昇級するくらいの気合でいきます。