前回S2級に負けたので今回はS3級と対局しました。
何局か指してみて思ったのですが、S3級は勝たなきゃいけない相手で
S2級は勝ちたい相手という印象です。
104手目で詰ませて勝ちです。
棋譜はこちら
今回は第1図から第3図の局面について振り返ります。
第1図は相手の手番についてなので先に第2図からです。
▲3五歩から攻められそうだとは思っていましたが防げないため、後に▲9五角とされないように端歩を受けました。対局時は全く気が付きませんでしたが、△3一角から馬を作れる形でし。更にその前に△7五歩▲同歩としておくのが良いようです。確かに。
次に第3図の局面です。
逆転負けはないだろうと思ってからも、詰みまでは長くかかりました。特にここの5手詰に気が付かなかったのは残念です。時間無制限でなくても5手詰までは読み切りたいので、今回の反省点はここにします。
最後に第1図です。
相手がここで▲5六歩としたから△7五歩▲同歩△3一角の攻めが出来るようになった訳ですが、ここで▲3五歩△同歩▲同銀ならどうなるのかを見ておこうと思いました。
3手進むとこうなります。
銀交換にはなりますが評価値的にはまだ後手が良いようです。読み筋の通り並べてみましたが、途中の△5二金で飛車の横利きが通るので▲2九飛成を防ぐことが出来るようです。とはいえこれは既に8一に飛車を引いているから出来ることで、もっと早く攻められていたらどうだったのか。今後の対局でそうなったらまた振り返ります。
成績は
対やねうら王S3級 1勝0敗
対やねうら王S2級 0勝1敗
次はS2級と対局します。